PCBA(プリント基板実装)業界では、高品質なオーディオ性能と製造効率を確保するために、適切なマイクロホン部品を選択することが極めて重要です。当社はメーカーとして、この業界の多様なニーズに応えるべく、包括的な製品群を開発してきました。当社のポートフォリオには、表面実装技術(SMT)とデュアルインラインパッケージ(DIP)の両方のマイクロホンが含まれ、それぞれが最終顧客の要件に基づく特定の使用ケース向けに設計されています。

SMTマイクロホン(表面実装技術)
SMTマイクロホンはコンパクトでピンレスで、PCB表面に直接取り付けるように設計されています。小型で効率が高いため、高密度で小型化された電子機器に最適です。さらに、リフローはんだ付けプロセスにも対応しているため、最新のアプリケーションにとって非常に効率的な選択肢となります。
エレクトレットコンデンサマイクロホン(ECM)は、直径3mm、4mm、6mmの5モデル。また、MEMSマイクロフォンは、長さ2.75mmから4.72mmまで、アナログとデジタルの両タイプで5モデルを取り揃えています。詳細は SMTエレクトレットマイクロホン そして MEMS マイクロフォン.

DIPマイクロフォン(デュアルインラインパッケージ)
DIPマイクロフォンは、PCBの穴に挿入してはんだ付けする必要があるピンを備えています。高い信頼性と耐久性で知られるDIPマイクロホンは、従来のスルーホール設計や、機械的安定性を必要とするアプリケーションに最適です。また、ウェーブはんだ付けプロセスにも対応しています。
直径4mm、6mm、9.7mmのエレクトレット・コンデンサー・マイクロホンを20モデルご用意しています。詳細はこちら ピン型エレクトレット・マイクロホン をご覧ください。

品質保証
当社のマイクロホンは、自動光学検査(AOI)、安定した品質のための自動アセンブリ、冷たいはんだ接合がなく密閉性が高いことを確認するための手動検査など、厳しい品質チェックを受けています。当社は、無響室やB&Kアナライザーなどの高度な試験設備で検証された、感度や信号対雑音比(SNR)などの電気的・音響的特性について包括的な試験を行っています。
PCBAへの応用
当社のマイクロホンは、スマートフォンやタブレットなどの民生機器、音声認識システムなどの産業機器、補聴器や診断ツールなどの医療機器など、さまざまな用途に対応しています。PCBA業界特有の要件を理解することで、性能、信頼性、適応性に優れたマイクロホン部品をお届けしています。